新居浜ロータリークラブは「職業奉仕功労賞」に住友別子病院感染対策室主任の藤井克匡(かつまさ)さんを選び、1月18日の例会で表彰しました。藤井さんは感染管理認定看護師で、コロナ流行期に院内の感染対策をけん引したほか、新居浜・西条地区の公的機関や病院、高齢者施設の講習会で講師を務め、地域の感染対策強化に貢献しました。
例会で藤井さんは「医療・介護福祉における、これからの感染対策」と題して卓話。これまでの取り組みを紹介しながら「患者を感染症から守ることは医療従事者の責務」と述べ、コロナの5類移行後も「基本的な感染対策は精度を保ちつつ継続する必要がある」と強調しました。